工芸木工所乾燥場にて

伐りたての木材は、水分をたっぷり含んでいます。
丸太に手を触れると、水気を感じ取ることができます。

山で伐り出された木材は、
可能な限り無駄のないように(捨てる部分がでないように)、製材所でカット(挽き割り)されますが、
含水量が多いまま加工してしまうと、変形したりカビが生えたりと、製品として長く使うことができません。

 

エコアス本社から少し離れた工芸木工所の乾燥場を覘いてみました。

所狭しと、木材が並んでいます。

 

こうして時間をかけて自然乾燥させ、ゆっくり水分を飛ばすのです。

家もそうですが、日常で使う木製品も、
手にする人と、長い年月暮らしを共にします。

温もりや、手ざわり、自然の香り

木製品ならでは良さは、職人の技術だけでなく、こうした自然の時間から生まれるのです。